2014年6月8日日曜日

16. 自分を信じるということは自分は何が出来るかではなく自分が誰かを知っていること

自分を信じて生きていくことは大切だ。

もし自分を信じられなければ、
生きていくことそのものの信頼性が揺らいでいく。

自分を信じるとは自分の可能性を信じることだ。

私たちはどういう自分になるか、何が出来る自分になるか、
いつもそんな自分を心に描いて、それに向かって生きていく。

自分にはそれが可能だと思って続けていけば、
いつか心に描いた自分が現実化するかもしれない。

そうして心に描いた自分が現実化することを成功と言っている。

だがそれが失敗することもある。
現実化する前に挫折することもある。

そもそも自分のやりたいことなどないということもある。

自分の可能性など取るに足りないものだと諦めて、
ただ流の中で生きていくこともある。

自分自身の可能性を否定して、
むしろそんなものを追いかけることが無駄だと思っている人もいる。

自分のことをどう思おうとそれは自由だ。
その自分への思いに正解も間違いもない。

だが人生を前向きに生きるためには自分を信じることが必要だ。

自分を信じるとは自分の可能性を信じるということだが、
それは世界に向けての可能性だけではない。

自分自身の内側に本当の自分自身を信じるという可能性もある。

ほとんどの人は自分自身を知らないで生きている。
本当の自分が存在することすら知らない。

そんな自分自身を信じてないから、
目に見えて感じられる世界を信じようとしている。

世界に向けての自分の可能性を見出そうとすることは、
今の自分自身をだた過小評価しているだけだ。

そして自分自身を知らないということを、
自分の出来ることや出来たことで補おうとしている。

世界に見つけようとしているそれは本当の自分自身ではない。
それは成功したり失敗した入りする。

たとえ成功したとしても、
成功し続けることを誰も保証はしてくれない。

それは幻のようなもので、
現実感がありながら手応えがないものだ。

だからどんなに成功しても、
そこに成功していない自分を見つける。

本当の自分自身を信じることが欠けていれば、
世界でどんなに成功してもそれは不完全だ。

それは成功した人がよく分かっている。

私たちの最高の可能性は、
本当に信じられる自分自身を見つけられるということだ。

その自分を見つけて、
その自分への信頼が決して揺らぐものではないと知った時、
私たちは本当に自分の存在を信じることが出来る。

本当に自分自身を信じられるようになれば、
世界で何かをしたいと思い、それが成功しようとも失敗しようとも、
本当の自分自身を失うことはない。

そして世界でのどんな成功も失敗も、
この自分自身でいることを超えることはない。

どんな時でも信じられる自分がそこに存在している。
これが自分に目覚めているということだ。

そこで初めて自分を信じていると確信できる。
だから輝きを持って人生を生きていくことが出来る。