2014年9月15日月曜日

7.バランスを取ること

バランスを取るということは、
偏ってしまった状態を元に戻そうとすることだ。

心が落ち着かない状態になってしまったなら、
それを静めようとする。

やる気のない状態に陥ってしまったなら、
自分を鼓舞して、情熱を取り戻そうとする。

バランスの崩れは徐々に起こるが、
それに気が付くのは突然だ。

私たちは突然のバランスの崩れに驚いて、
慌てて心や身体がバランスの取れる場所を探す。

そうしてバランスを取り戻す何かを求める。
バランスを崩してしまった原因を探る。

だが、バランスを取り戻す何かを見つけても、
その原因を探り当てても、
未知の要因によって、またバランスは崩れる。

そしてこのバランスの崩れに怯えて暮らすようになる。

思考の水平線を超えたところは常にバランスが取れている。
バランスが崩れることはない。

心や身体のバランスは崩れるかもしれない。
だが、そこのバランスは決して失われない。

心や身体のバランスを取ろうとすることは大事だ。
自分の中の決してバランスを失わない場所を知ることはもっと大事だ。

そこが自分だと知れば、どんな原因で心や身体のバランスが崩れても、
自分のバランスが失われることはない。