2015年1月2日金曜日

沈黙の中で神は語る:第九章(2)神

人間から神へ転換することは簡単ではない。
それはあなたの自分は神ではないという思いがそうさせている。

あなたが神であることは既に決まっている。
それはどうしても曲げられない真実だ。
だがあなたがそれを拒んでいる。
それが神への転換を難しくしているのだ。

あなたが神だと知ったとしても、
あなたは自分の人生を生きていくだろう。
それはあなたの言う通りだ。

神は完全に満たされている。
つまりあなたは完全に満たされている。
そこからあなたの人生は再出発する。

あなたは悲しんだり喜んだりする。
そこのレベルでは満たされていると感じられないかもしれない。
だが、あなたは神として満たされていながらも、
純粋に悲しんだり喜んだりしているのだ。

それはあなたに起こる。
あなたはそのレベルを満たされているかどうかの基準にすることはない。
あなたはすでに満たされているからだ。

あなたの起伏に富んだささやかな人生は続いていくだろう。
だが完全に満たされた状態で人生は送られていく。
失敗したり、恥ずかしい思いをしたりもする。
それでもあなたは神として満たされている。

神として満たされているなら、
人生に起こることの何を恐れることがあるというのだろうか。
悲しみや苦しみを恐れるというのだろうか。
悲しみや苦しみが満たされていることを喪失させることはないのだ。

あなたが何処にいて何をしていようと、
神として満たされている。

神として満たされるために特別な能力は必要ない。
霊感のある特別な人間であることも必要ない。
あなたはささやかな人生を送るひとりの取るに足らない人間でいいのだ。

神であることを誰かに認めてもらうことも、
神であることを評価されることも必要ではない。
あなたが自分で神であることを知ればそれで済む。

あなたがどんな性格で、どんなことが好きで、どんな能力があったとしても、
それは神である条件にはならない。
あなたが存在することが神であることの証拠なのだ。

神であることを恐れないことだ。
それであなたは守護を失うことはない。
あなたが神であることが完全な守護なのだ。

あなたが神ではないと信じることが守護を限定的にしている。
完全に満たされることを拒んでいる。

あなたは満たされたいと言った。
それには神としての自分を認めるしかない。
それだけが完全に満たされるための唯一の道なのだ。