2014年11月8日土曜日

18.ひとつになること

人間には二つの性がある。
男性と女性だ。

誰もがどちらかの性を持っている。
そして二つの性はひとつになりたがる。

精子は卵子に向かってひとつになり、
新しい生命を誕生させる。

ひとつになることで新しい境地が現れる。

二つにはそれぞれに特徴があるが、
それだけでは欠けてる要素がある。

ひとつになることでそれは補われ完成される。

完成されることは喜びであり、
神聖さであり、満たされることだ。

思考の水平線を超えたところに統合がある。

そこで二つの性質がひとつになり、
存在として完成される。

マインドが意識に向かってひとつになり、
そこで意識の覚醒が起こる。

意識の覚醒は完全であり、
それぞれに単独であったときの不完全さがない。

マインドは自分が意識だと気がついていない。
意識は動きがないので眠ったままだ。

意識の覚醒とはマインドが意識だと気が付くことであり、
意識が自覚を起こして存在すると気が付くことだ。

それらが統合して存在となり満たされる。
損なわれることのない神聖な喜びに包まれる。

人間の本能はひとつになることを求める。

男性が女性を求めたり、女性が男性を求める。
ひとつになることで生み出される快楽を求める。

そこで満たされて完成されることを望んでいる。

だが肉体的な快楽は消え去ってしまうので完成されない。
完成されなので、ひとつになることへの渇望は続いていく。

内面的な統合は失われることがない。
この渇望は内面的な統合で満たされる。

私たちの中で統合が起こって満たされても、
私たちは男性であったり女性であったりする。

そうであっても自分が性別を超えた存在だと知っている。